創作関係

新下駄配列になかなか慣れないという話

いや、練習を初めて一ヶ月?ぐらいしか立っていないのに、お前は何を言っているんだ。ってはなしではあるんだけどね。

12/19にnicolaを諦めて新下駄配列をやるという記事を書いているから、本当に約一ヶ月だ。

ちなみにこれも新下駄配列で書いています。

ローマ字の3分の1ぐらいの速度で。

おっそーー………

 

いやいや、所詮キーボードの配列なんて慣れが一番だから、それなりに時間がかかるのは当たり前なんだけど……でもやっぱりストレスが半端ない。

 

・どこを押すべきかわからなくなって手が止まる

・普通に押し間違えまくる

・キーボードをみても、当然刻印してないから打てない

・ローマ字入力だとホームポジションを無視して打っていたけど、この配列だとホームポジションが外れた途端にどこ押していいかわからなくなるので、ホームポジションを死守する必要あり。手首を固定したまま指だけであちこちのキーを押すので、今まで使っていなかった筋肉を使っているようで結構手がつらい。

・時々ローマ字で打とうとしちゃう

・どうしても右手と左手が混ざってしまう。特に左手人差し指の「ん」と右手人差し指の「う」を間違えまくる。そのほかにも、よく使う文字ほど左右を間違えやすい。

・もちろんくそ遅い

 

とまあ、なんでこんなに苦労してまで練習しているのかよくわからなくなる時があります。

極めた時に超快適な入力環境ができると信じて励んでいるだけです。

とりあえず、nicolaやorz配列だと親指と小指が相当つらかったけど、新下駄はまだましです。

だからローマ字以外ではこれが最善に違いないと自分に言い聞かせながら耐える毎日です。

 

このすごい遅い状態で小説も少し書いてみたのですが、自分の書き方だと思いついた文章を忘れないうちに一気に打鍵するスタイルなので、正直この速度と神経が配列に行っている状態では大変厳しいとしか言いようがありませんでした。

うん、ブログでもちょっとつらい。

なんて書こうとしていたのか、一行打っている間に忘れる。

これがいつか開眼すると夢の様な執筆環境になるんだ……そう信じてブログとか書いてみるのです。

とりあえずこの状態では小説は厳しいのでブログを量産していこうと画策しています。

 

やっぱり書くテンポが悪いので、文章がいつもと違う気がする……

もともと美文とは程遠い文章だけどさ。

親指シフトをあきらめた件

えー、こんな記事を見ているくらいだから、きっとあなたは親指シフトを知っているでしょう。

親指の位置のキーと組み合わせてキーを打つことで、一打で日本語一文字を打てるキーボードの入力法です。

ネットで検索すると「物書きには必須! あの勝間和代の愛用!」みたいなかんじで、日本語入力が多い人間には大変好評な入力法です。

自分は普通にローマ字入力な人なのですが、やはり小説なんか書こうとすると「もっと楽に書きたい!」という欲求がわいてきます。

そんなわけで、勉強を始めたわけです。

 

1、普通のキーボードで親指シフトを実現するための、「nicola配列」というものを勉強し始める。

2、練習するが、普通のキーボードを使う上でどうしても親指の位置が不自然になる。特に変換キーの位置に右手の親指を置いて打つのがとても苦痛。こんなん常用無理!

3、アキラメタ

4、しかしそこで、「orz配列」というものを知る。要は右手のキーをすべて右にずらすことで、親指のつらさが軽減される。

5、「おお、これはいい。これならできるかも」とまた練習を再開する。

6、めちゃくちゃたどたどしいけど、ちょっとした文章作成などを根性でorz配列でこなす日々。

7、なにか小指がとてもつらい。でもきっと慣れるんだろうと言い聞かせながら、日々を過ごす。

8、だんだん配列に慣れてきたはずなのに、とにかく小指がつらい。このあたりで「この配列って小指が弱い自分には向かないんじゃないか?」という懸念が。

9、そうしたら「親指シフトは小指に「う」や「ん」といった使用頻度が高い文字が割り当てられている」という記事を見てゲンナリ。自分のうつ文章が偏っていて小指がつかれるのかと思っていたけど、普通に小指の負荷が高い配列だということがはっきりする。

10、だめだ、こんな配列俺には無理だ。小指がつらすぎる。

11、そしたら同じことを考えた人が世の中にはいたようで、使用頻度が高い文字を中指とかに割り当てた配列をいろいろ発見。なーんだ、こっちのほうがいいなー、と乗り換えを決意。

 

ということで、親指シフトはあきらめて、もっとマイナーな配列に移行することにしました。

結局ローマ字に戻ってくる気がしなくもないけど、とりあえず「新下駄配列」というものを練習してみたいと思います。

ちなみに、まだ練習前なのでこの文章は普通にローマ字うちです(汗;

(というか、練習し始めたとしても慣れない配列でブログなんて長文打てないけど)

ハウルの動く城って、なんか脚本が駄目じゃない?

今日、金曜ロードショーでやってて、ハウルの動く城を見た。

多分二度目か三度目。

前回見た時も「なんだ? なんなんだこの話は?」となってしまって、全然頭に入らず。

 

今回は適当な気分で見始めたので、まずはルックスとかに注目して「イメージとか細かいアニメーションすごいなー」と絵の素晴らしさは堪能できました。

うん、ほんとすごいよね。

街なんか全部動いているし、描き込み凄いし、普通の予算のアニメじゃ絶対に無理だと確信できるジブリこその別格の絵。

あと、雰囲気もいいなぁというシーンがある。

 

ただし、ここまでは1シーンの「絵」「動き」「雰囲気」だけに着目した場合。

1シーンごとは大変よろしいんですよ。

でも、それが連結されて一つの話にされると「あれ?」なものになっている。

 

まず、何が問題で何が中心で何がゴールかわからない。

話って大体問題があるわけですよ。

そして、その問題を中心として話が動くわけですよ。

現実には問題と全然関係ないことがバカスカ起こって注意が散漫になるけど、物語というのはその問題と関係したことが立て続けに起こるから「興味が持続して注意が散漫にならない」んですよ。

 

例えば、「恋人が浮気しているの!」という問題が発生したとして、その後の展開が「テストで点数が悪い」とか「税金が上がった」とか全然関係ないことばかりで、最後に「テストの点がよくなったよ!」とハッピーエンディングなフリされても「え? あれ? 恋人の浮気の問題は?」ってなりません?

※もしならないという人がいたら、多分物語の見方が違うので、きっと自分の意見を聞いても無駄だと思います。

 

なんか、この話って……

 

・中心がソフィーの問題(呪いとかコンプレックスとか)

・脇に戦争の問題とハウルの秘密とかがある。

・しかし、作中で描くことが多すぎるのか、話の展開中にソフィーの問題に注意がいかない。他のところに注意が行く。

・最後、「戦争終わりそうだね」とハッピーエンディングだけど、ソフィーの問題とかが解消されていない(ように感じる)。もしかしたら解消されているのかもしれないが、(設定的にはどうあれ)視聴者の心情的には経過を追っていないので「え? あれ? いつのまにか問題なくなったの?」と思わずに入られない。

 

結果:さっき話したダメな例のように、当初の問題と関係ない展開が続いて、解決しないままエンディングを迎える。という、見ている人が「俺は何を見ているんだ……」と混乱する脚本になってませんか?

 

最後はハッピーエンディングだし、上手くシーンを繋いでいけば「あぁ、おもしろかった」という見方はできると思う。

特に不満を感じない人も居るだろう。

しかし、自分が見ていると「中心はソフィーの問題だから、それについていろいろ描写されるんだろうなー」と思って見ていて、「ん? あれ? 戦争の話? あれ? ハウルの話? ん? ん???」と混乱する。

 

ネットで解説を探していたら、

 

●話の方向性がない『ハウルの動く城』(EJ第1510号)

 

という記事を見つけて、「あ、まさにそれだ」と思った。

話に方向性が無いんだよ。

メインテーマが合って、その周りにサブエピソードがつくのはいい。

でも、映画って普通のアニメとかドラマより短いので、サブエピソードが豊富だとメインテーマがうす~くなっちゃう。

 

戦争を描くなら戦争を中心に描けばいいし、ソフィーの問題を描くならそれを中心に描けばいい。

「ハウルを使って戦争を描こうとしたけど、元々ソフィーの話なのでそれを残したまま構成したら、どこに注目していいのかわかんない作品になった」

という感じだと思う。

 

うーん、もうちょっとなんとかならなかったんでしょうか……

 

■追記

「思い出のマーニー」を見ました。

こっちはよかったです。

普通に感動しました。

他でも指摘されているように「マーニーに実在感がない」という問題はありますが、やっぱり心交わす系の話って心に来ます。

EDはうるうるしていました……

(感動系って苦手なんですが、なんで苦手かというとなまじ心にくるから安心して見れないのです)

アニメの海外の反応が楽しすぎる

昨日の深夜も夜更かしして「海外の反応」を読み漁った。

そして今日も起きてからずっと「海外の反応」を読み漁っていた。

ここのところ全く何にも熱中できなかったのに、なんでこんなに熱中したんだろう。

それはもちろん、面白いからだ。

 

でも、なんで面白いんだろう。と考えてみた。

 

そもそも「他人の反応を見ることが純粋に面白い」ということに気がついた。

そりゃそうだよなぁ。

そうじゃなきゃ、小説とか物語なんて存在していないもんな。

他人の思想・行動・感情に興味があるからそれを間近でみることができる物語が面白いのであって、他人のことに一切無関心であれば物語なんて面白いわけがないんだから。

 

さらに、なぜ日本人の反応より海外の反応が面白いのだろうか。

まとめを作っている人の取捨選択方針にもよるので一概には言えないかもしれないが、自分はこう感じた。

 

・考察が深い

日本人のコメントだと、自分のブログに長文で感想を書いている人以外は、かなりあっさりとした印象がある。

特定のキャラの賞賛とか作画とか。

それに対して海外のコメントだと「この演出の意図は? これはどういうこと?」と慎重に考えているので、感心するおもしろいコメントが多い。

 

 

・見え方が違う

日本人なら当然のように理解している点でも、外人から見れば理解し難いところが当然ある。

「そうか、ここわからないんだ」「え、そんなふうに勘違いするの!?」と思わず驚いてしまうポイントが有る。

「同じものを違う視点から見る」というのが自分的には好きなポイントなので、それを堪能できるのが嬉しい。

さらに日本人と違う視点というだけでなく、コメントしている人がそれぞれ違う国の人なのでいろいろな視点からのコメントが読める。

それが更に楽しい。

 

 

・ほめられると嬉しい

アニメが日本の文化と言っても、別に自分が関わっているわけではない。

しかし日本のものを日本の外の人にほめられると何故か嬉しくなってしまう。

なぜかはわからないが、そういうものだ。

自分が気に入っているアニメを他の人が「いいよね」といっていれば、それだけで嬉しい。

海外の人に自分が気に入っている作品をほめられると、他の人に同意されるうれしさと日本のものを海外から褒められたうれしさの二重の嬉しさで倍嬉しい。

 

 

ということで、海外のコメントのほうがより楽しく感じるようだ。

 

しかし、リアルで他人の生の反応がいくらでも見れる時代に創作という嘘でできた人物の反応で楽しむためには、相当にクオリティが必要だなと感じる。

そもそも他人のことをみて楽しむのだから、同程度のリアルと嘘があればリアルのほうが心に来るのが当然。

嘘で楽しませるには、リアルの数段上を行かないとどうにもならないなぁ。

 

ネットが普及する前の昔はこんな反応を見ることもできなかったし、あのころこれに匹敵するおもしろいものってあんまりなかった気がする。

昔より物語に求められる基準はあきらかに上がっている気がする。

 

実際、昔の作品を見ると「つまらない」と感じるものが多い。

昔は世の中に面白いものが少なくて、手に取れる物語にも限度があり、面白さ50の物語があればそれだけでおもしろかった。

でも、今は(海外の反応を含む)ネットもあればゲームもあるし、面白さ50の物語じゃ「別のことをしてたほうがマシ」レベルであって、面白さが80とか90あるような物語でないと「面白い」と感じられない。

 

ネットが普及し始める前なんて、自分にとってお金のかからない娯楽は本ぐらいだった。

そしてそのころ普通に楽しんでいた物語も今思えば、そこまでおもしろい物語ではなかった。

今と昔で自分の感性が違うというのはあるにしても、面白さレベルが低いものが多かった。

それに対して、今は娯楽が山のようにある。

その中で本を娯楽にしようとすると、相当レベルが高い必要がある。

昔楽しめていたレベルの物語を持ってきても全く満足できない確信がある。

 

物語への面白さへの欲求は高まるばかり。

このさき物語の世界はどうなっていくのだろうか。

どんどんおもしろくなっていくのか、それとも他のものに取って代わられていくのか……。

Amazon Audible(オーディブル) 感想

クレジットカード問題が解決し、早速オーディブルでなんか聞いてみることにしました。

バーっと流し見してみて、古典として有名な「時をかける少女」を見つけたのでそれを聞いてみることにしました。

今まで原作を読んだこともなければ映像作品を見たこともないので、これはちょうどいい機会。

 

対象:時をかける少女(1)~(4) ナレーター:乙葉しおり

 

・音質

全く問題なし

非常にクリアで聴きやすい

 

・声

セリフ部分を控えめに演技している程度で基本的に朗読という感じで落ち着いて聞いていられる。

大きな音がして驚かされたり、せわしなかったり、といったことは一切ない。

人物ごとに声色は変えているけど、ドラマみたいな演技ではない。

なんといえばいいのだろうか……

あえて表現すると、

ドラマ:「な、なんだってぇーーーーーーーー!?」

朗読:「な、なんだって?」

位な感じ。

声の調子を極端に変えたり、叫んだり、ということはなく、焦っている様子を表現しつつも控えめに語っている。

 

・再生速度

嬉しいことに再生速度を変えられる。

x0.5

x1

x1.25

x1.5

x2

x3

が選べる。

基本的に朗読は少しゆっくり目ぐらいなので速度上げても十分聞き取れる。

(落語とかがっつり演技している系の物では間が崩れるのでやめたほうがいいと思うけど。)

ただ、手元のF-06Eではx2ぐらいまでは普通に上ったけど、x3にしてもx2とほとんど変化なし。

ソフトの問題か端末のCPUの限界かは不明。

 

・総評

とまぁ、こんな感じで、特に不満なく計4時間近い朗読を聴き終えました。

「なるほどーこういう話だったのかー」という小説を読んだ時のようないつもの満足感がありました。

小説を「読む」のと「聞く」では感覚がもっと違うものかと思いましたが、自分に限っては意外と「近い感覚」でした。

これなら読む代わりに聞いてもいいかなと思いました。

 

あと、ながら作業ができるのが魅力です。

当然ですが小説読みながら別のこととかできません。

でも、「聞く」であればお皿洗ったりゴミ片付けたりとか、頭を使わない作業が普通にできます。

これはすごい利点だと思いました。

 

ということで、案外実用的だなと思います。

ただ月額1500円は正直高い。

たぶんそこまでヘビーユースしない。

 

・今後に向けて

やっぱり、品揃えかなー。

RPGツクールで作りかけて小説との違いを思い知った件

少し前なんですが、RPGツクールの無料体験版を触ってみて、意外と面白くて「ゲーム作ろう」とか思い立ったわけですよ。

なんとなく「こんなのつくろうかなぁ」というふんわりしたイメージから作り始めたわけです。

 

で、小さいものを作ればいいのに「やっぱりちょっとよくばりたい」とでかいマップをつくって、地形をポチポチつくりだす。

飽きる

またつくりだす。

マップは出来ていくが、話ができていかない。

アイテムとか変数に番号がついているので計画的にやらないと管理がめちゃくちゃになる。

面倒くさい。

放置中

 

小説というのは割りと「ふんわり」したイメージでも作り始められるんです。

なんとなくセリフを数行書いてみる。

そこで終わる場合もあるし、そこから広がる場合もある。

とにかく始めるのもやめるのも簡単なので、気楽に試してあたりを探せる。

そして、コピペで文章の順番を入れ替えたり文章を整えたりすることで望みの小説になっていく。

 

しかし、ゲームとなるとそう簡単にいかない。

当たり前だけど。

当たり前なんだけど、「もしかしたらなんとかなるかも」とか思っちゃったのである。

そして、もやもや~っとしたまま創りだしてマップだけ作っただけで終わってしまっているという。

 

どうやら自分は「計画全部建てないとできないこと」は苦手なようですorz

なんとなくなイメージで初められる小説みたいな物はなんとかなるようですけど。

 

はぁ(ため息)

 

途中で投げ出しておいてなんだけど、RPGツクールにも、なんとかしてほしい点がある。

とにかく、アイテムとか変数が全部番号管理なんだ。

昔々のメモリが超貴重な時代ならとにかく、今の御時世で変数が番号とかやめてくれ!

自分で自由に名前をつけられればもっと柔軟に追加削除できるのに、変数が番号で並んでいるだけだから、全てを計画的にやらないと変数管理が破綻するという問題がでてしまう。

初心者にはとっつきやすいというのはあるだろうけど、実際にこれでフラグ管理しようとするとすごく面倒。

 

◯結論

計画を立てて実施していくということが非常に向いていない人間だということを再認識しました(汗;

とにかく可能性を閉じたくない性格なので、計画を立てて最終ゴールを「規定する」ということがとても向かないようです。

ふんわりしたイメージだけで一歩一歩進んでいける小説のようなもののほうがやはり向いているようで……

創作アイディアが出ない人のためのアイディアが湧くn場面

昔からアイディアが出るのは三上と言われます。

 

三上というのは、馬上(移動中)、枕上(布団の中でうとうとしている時)、厠上(トイレの中)の3カ所を差しています。

 

あれ、それだけ?

なんかもっといろいろないのかなぁ……

これだけじゃアイディアなんて全然出てこないじゃないか。

ということで、アイディアが出る場面をたくさん考えてみた。

(主に小説のアイディアが出やすい場面ですが、それ以外のアイディアがでる場面も書いています)

 

○お風呂の中

体洗ったりしていると何故かアイディアが浮かんできます。お風呂は結構高ポイント。でも、湯船につかりすぎてのぼせると頭が止まるのでアイディアが出てこなくなります。

 

○散歩中

乗り物に乗っている時でなくても、ゆるゆる歩いているとアイディアが出ることがあります。

血行がよくなるから?

 

○買い物中

買い物をしているといろんな物が目に入ってくる上、たまに印象的な人にぶつかります。

雰囲気がいい人とか、なんでそんな格好しているの的な人とか、雑談していてその内容が琴線に触れるとか。

そんなものに触れていると、ふと思っても見なかったアイディアが出てくることがあります。

 

○とにかく楽しいことをした後

なんでもいいので、心の底から楽しいと思えることをやります。

すると、その気分がしばらく持続して、その間は脳みそフル回転状態になります。

そんな時に楽しいアイディアがふっと浮いてくることがあります。

 

○逆に嫌なことを長時間している時

「いやだなこれ……」と思うような作業(単純作業で長時間)をやっていると、精神が目の前のことから逃げようとして妄想が繰り広げられます。

嫌な作業でも複雑なことだとそんな余裕が無いので、ある程度単純な作業で時間がかかることが必要です。

そしてその妄想が延々と続くと、ある時「あれ、このアイディアおもしろくね?」というような金山にぶつかることがあります。

まぁ、アイディア出しのためにわざわざいやなことをやろうとは思いませんけど(汗;

 

○もったいない作品にあった時

設定はいいのに、なんか生かしきれてない。そうじゃない、もっとこういう方向に話を振って欲しいんだ! みたいな作品をみるとモヤモヤしてきます。

そして自分なりの展開が頭のなかで花が咲きます。

その気持ちを文章にぶちまけると作品ができるかもしれません。

この場合、アイディアというより衝動ですね。

 

○寝る前の数時間

「そろそろ寝なきゃ」と思うとタイムリミット感が生まれて、なぜか頭が回転しだします。

タイムリミット感がキモなんだと思います。

そして、そこからやる気が出ちゃってつい夜更かし……

 

○休暇の最終日の夕方

これもタイムリミット感。

時間がないと思うほどに発想パワーが出てしまいます。

逆に余裕がありすぎるとアイディアとか出てきません。

 

◯参考情報

「知的創造のヒント」という本に

「なるべく些細な事に関心が向けられている方が精神の自由には好都合である。三上はそういう状態をつくりだすのに適しているということであろう」

という一文をみつけました。

たしかにそうかもしれない。

特別な注意がいらないちょっとしたことをしている時(風呂で体を洗うとか)に妄想が爆発することがあるわけだから。

 

 

こんなところ?

また折を見て追記していこう。

 

 

自分は一体どうやって小説を書いていたのか?

 

最近全然書けていないので、逆に書いていた時はどんな感じだったのか思い出してみる。

 

・ふとした瞬間にアイディアが勝手に湧いてくる。場合によってはそれをメモする。

・そのアイディアがしばらく頭のなかにふわふわしている。それが消える前にPCに向かう。

・すると、そのアイディアがちょっとしたシーンになる。そしてそのシーンを書いているうちに関連するシーンが浮かんでくるので、それも書く。

・なんとなく短編のネタや、これまでの話の続きのようなものができる。

 

ただし、それが完成するか、アイディアの断片レベルで終わってしまうかは、運次第。

とりあえず、あとから見て何をしたかったのか分かる程度のものはできる。

 

PCに向かって書き始めた時に始まるのではなく、もうすでに始まっているものをキーボードで書き込むことから始まっていた。

そうなんだよなぁ。

書こうと思って書くわけではなく、先に脳みそが小説を書けるモードになっているから書けるだけなのだー。

 

なんと、意志の力では書いていないのだな。

だから、今は書けないんだ。

書こうかなと思っても、脳みそがそのモードに入ってないからキーボードに向かってもセリフを二三行書いて「乗らないなぁ」といって止まっちゃう。

 

そして小説バリバリ書いていたころ(未公開作品だけど)は、まさか書けなくなるとは思わなかった。

その時の限界は「時間」「指が限界」「疲れ」であり、「シーンが浮かんでこない」なんてありえなかった。

 

趣味だから「駄目だなぁ、(残念だけど)仕方ないなぁ」ですむけど、これが仕事だったら大変だ。

創作系を仕事にしている人は本当にすごいと思う。

 

またぼちぼち書こうとは思っているけど、まぁ先は長いですなー

電子書籍出版の売り上げはタイトルで9割決まる(多分)

電子書籍出版のタイトルについて語る……

 

そのまえに、頭痛が痛い。

昨日の記事で紹介した本を一生懸命読んでいたんですよ。

それはそれは一生懸命。

そしたら、肩こり・頭痛に。

 

ああ思い出した。

自分、本好きなんだけど滅茶苦茶肩こりするから、下むいて本を読む姿勢を二時間以上しちゃいけなかったんだ。

毎回毎回、本読んで→肩こり→頭痛→頭痛薬飲んで寝こむ のフルコンボなんだ。

しかしここ最近、「お灸」という「こり全般速攻解消魔術」を習得したので、今回はその魔術のお陰でかなりマシです。

頭痛薬飲んでPC打てるくらいにはマシです。

でも、やっぱ調子悪いです。

本をいくらでも読める体が欲しいぃぃぃぃぃぃ!!!!

 

さて、電子書籍のタイトルについて読もうと思ってきたあなたに私の愚痴をきかせることができて、満足です。

愚痴ってどうしても言いたいんです。

聞く方は迷惑なんですけどね。

でも、言う方は言いたいんです。

 

……と、ここで終わったらあなたは怒るでしょう。

いやいや、普通にタイトルのことは書きます。

ちょっと個人で出している電子書籍のことが気になって、ネットを徘徊していたのです。

そしたら、皆さん普通に「かっこいい」「それっぽい」タイトルをつけてるんです。

 

・オシャレ(抽象的な名詞の組み合わせ)

・有名なラノベとかのタイトルのいいまわし、そのまま

・キャラ名がメイン(読者はキャラ名を出されても全くイメージわきません)

 

たしかに、よくあるタイトルっぽいです。

でも、そのタイトルを見た時に「どういう作品か」「どういうおもしろい展開が起こりそうか」が想起されるものが殆どありません。

偉そうに言える立場ではないのですが、一つだけ聞きたいんです。

「みなさん売りたいんですよね?」

そして、出版社のバックアップもなければ宣伝広告もないんですよね。

ということは、本そのものが自分で宣伝するような形にしておかないと売れないですよね。

なら、タイトルは読者への売り込みですよね?

書いている人はプロじゃなくて、趣味だと仮定します。

すると、その本の潜在的な読者はどういう人でしょうか。

多分、書いているあなたと同じ趣味趣向の人間ですよね。

自分が好きなモノを書いているはずだから。

となれば、自分が初めてその本を見た時に、思わず手にとってしまうタイトル をつけるのが妥当ですよね。

そのタイトル、小説を書く前のあなたが手に取るようなタイトルですか?

 

というようなことを思いました。

そして、自分にもブーメランで返ってきました。

自分、そんなタイトルつけてなかった……orz

人の振り見て我が振り直せ、ってやつです。

しかし、売りたいんですよね。

売りたいんだったら、その小説を書かなかった平行世界の自分がいるとして、その並行世界の自分が手に取るタイトルをつけていきましょうよ。

無料ならヘボいタイトルでもときどき間違って読んでくれる人がいますけど、有料になると本当にだれも買う以前に手にとってくれないですから……

【小説ネタ】キャッチーなタイトル集

「嘘作品紹介」みたいに内容まで考えてないですが、思いついてしまった変なタイトルと一言メモを列挙しておきます。

 

  • 脳内無血革命
  • 人工衛星になった三人のおっさん
  • 人工知能 VS 人工痴能
  • 食事ができないレストラン ~世界のメシマズレストラン~
  • スマートじゃないフォン
  • 天使爆弾
  • 一石 二十万鳥
  • 一石 二十七万二千五百二十一鳥
  • 初心者のための人生読本
  • 6人の幽霊とプレデター
  • 男3匹 と 5千の魔物   と17万8千の友軍 :ピンチかと思ったら楽勝だった
  • 男3匹 と 8千の魔物   と戦略級核弾頭  :勝てる!(確信)
  • 12人の村長
  • 千里の道も散歩から
  • おもちゃの魔王
  • 闇の卵と食いしん坊な王女様 :食べちゃ駄目ーーーー!!
  • 初めて死ぬ人の冥界名所案内
  • 300才を超えた人のためのスウィープ健康法
  • 前を向いて、後ろに走って
  • 長時間会議をさらに長引かせる17の方法
  • 片手でスマートフォンを3台同時に使う方法
  • 12体満足 :手足が多い人の人生記
  • 山でマンモスに襲われない方法 ~襲われてからでは遅い! すぐにきく13の方法~  :絶滅してますが……
  • ハムスターの逆襲
  • 最強怨霊と450人の凄腕退魔師 :フルボッコ
  • 人間にとってつまようじとはなにか?
  • ある日 世界が裏返って
  • 先生! 僕、毎日性別が変わるんですけど
  • そこで死になさい
  • 世界を変えるおなら
  • 自爆のすすめ
  • 地縛霊のすすめ :自爆のすすめの便乗本
  • トイレは手洗いの後で
  • ディナーはランチの後で ランチは朝食の後で
  • 注文がない個人商店
  • もし剣術の達人が萌えアニメにハマったら
  • 偉人が語る「萌え」 ~聖徳太子が語った 西郷隆盛も語った~
  • 俺の見間違いでなければ、校長がネコ耳をつけているようなのだが
  • 死ぬだけダイエット
  • 飽食ダイエット
  • 刑務所ダイエット ~元肥満空き巣が語る、3ヶ月の服役で必ず痩せる方法~
  • 偏差値20の世界とは ~全部間違えてもまだ27~
  • 知らないと恥をかく この世界の秘密
  • 突き抜け力
  • 死ぬまで走りなさい 私は歩くけど
  • 認識・矛盾・とりあえず・突破・そして
  • 電車の中でズボンが脱げたら ~極限状態のマナー~
  • 社長のかつらを掴んでしまったら ~極限状態のマナー2~
  • 会いたカッター殺人事件
  • いいぜ、やってやる! ~野良猫ダリィの生き様~
  • クルッと回って 目を回して
  • 私の心はチョコレートでできている
  • 野村先生と小林先生の罵倒術 ~○○高校の名物喧嘩先生~
  • ゴキブリダイエット :読みたくない
  • できる女の視線術
  • ネアンデルタール人がみた最先端半導体プロセスの夢
  • 四畳半の宇宙海賊
  • 変態と呼ばれた男
  • 破産の美学
  • 斜め45度の人生
  • 斜め57度の人生
  • 斜め1328度の人生
  • 空を見ながら地上を見る方法
  • あの先に見えるものは
  • となり町まで24日 ~壊滅的方向オンチの日本一周旅行~
  • 神様の手紙
  • 八百万の大戦記 通貨の神 と 電子マネーの神
  • 八百万の大戦記 ラノベの神 と BLの神
  • 八百万の大戦記 たけのこの里の神 と きのこの山の神
  • 自殺名所のラーメン屋
  • 靴を売っているケーキ屋さん
  • 伝説の麦茶を求めて
  • 神様殺人事件
  • 私は受験生としてリサイクルショップの10円の文房具だけを使うことに決めた! いまここで!

 

つまようじシリーズ

メモ:つまようじが好きすぎる作者が書いているシリーズという設定

  • つまようじを語る
  • つまようじから学ぶ宇宙の真理
  • つまようじと仏教
  • つまようじとキリスト教
  • つまようじ VS コアラのマーチ
  • つまようじ 一人砂漠を行く
  • 東の爪楊枝 VS 西の爪楊枝
  • 人生はつまようじ一本でうまくいく
  • 私とつまようじ
  • つまようじ格闘術 ~カンガルーからマンモスまで~
  • つまようじ飛行術 ~初級浮遊から超高速飛行まで~
  • つまようじ天候術 ~雨乞いから戦略級大規模台風の発生まで~