親指シフトをあきらめた件

えー、こんな記事を見ているくらいだから、きっとあなたは親指シフトを知っているでしょう。

親指の位置のキーと組み合わせてキーを打つことで、一打で日本語一文字を打てるキーボードの入力法です。

ネットで検索すると「物書きには必須! あの勝間和代の愛用!」みたいなかんじで、日本語入力が多い人間には大変好評な入力法です。

自分は普通にローマ字入力な人なのですが、やはり小説なんか書こうとすると「もっと楽に書きたい!」という欲求がわいてきます。

そんなわけで、勉強を始めたわけです。

 

1、普通のキーボードで親指シフトを実現するための、「nicola配列」というものを勉強し始める。

2、練習するが、普通のキーボードを使う上でどうしても親指の位置が不自然になる。特に変換キーの位置に右手の親指を置いて打つのがとても苦痛。こんなん常用無理!

3、アキラメタ

4、しかしそこで、「orz配列」というものを知る。要は右手のキーをすべて右にずらすことで、親指のつらさが軽減される。

5、「おお、これはいい。これならできるかも」とまた練習を再開する。

6、めちゃくちゃたどたどしいけど、ちょっとした文章作成などを根性でorz配列でこなす日々。

7、なにか小指がとてもつらい。でもきっと慣れるんだろうと言い聞かせながら、日々を過ごす。

8、だんだん配列に慣れてきたはずなのに、とにかく小指がつらい。このあたりで「この配列って小指が弱い自分には向かないんじゃないか?」という懸念が。

9、そうしたら「親指シフトは小指に「う」や「ん」といった使用頻度が高い文字が割り当てられている」という記事を見てゲンナリ。自分のうつ文章が偏っていて小指がつかれるのかと思っていたけど、普通に小指の負荷が高い配列だということがはっきりする。

10、だめだ、こんな配列俺には無理だ。小指がつらすぎる。

11、そしたら同じことを考えた人が世の中にはいたようで、使用頻度が高い文字を中指とかに割り当てた配列をいろいろ発見。なーんだ、こっちのほうがいいなー、と乗り換えを決意。

 

ということで、親指シフトはあきらめて、もっとマイナーな配列に移行することにしました。

結局ローマ字に戻ってくる気がしなくもないけど、とりあえず「新下駄配列」というものを練習してみたいと思います。

ちなみに、まだ練習前なのでこの文章は普通にローマ字うちです(汗;

(というか、練習し始めたとしても慣れない配列でブログなんて長文打てないけど)

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