「小説の書き方」の電子書籍を書こうと考え中

電子書籍を出したい。

どうしても出したい。

もはや出さないという選択肢はない。

なんとしても出さねばならぬ。

メロスはそう思った……って、なんでメロスという単語が出てきたんだ?

ああ、「~ねばならぬ」がメロスを連想させたのか。

無意識に変なフレーズって出てくるよね。

 

 

さてさて。

【製本】親戚の小学生の算数の問題がおかしい という自分が唯一「小説家になろう」で「当てた」短編と続編をまとめた本が、2冊売れまして。

それがあまりに楽しくて。

もちろん額なんて大したこと無いけど、しかし自作物に値段がついて人が買ってくれるということがどれほど楽しいかということを思い知った。

もうこうなれば、なにか売らねばならん。

売るものがなければ、昔の黒歴史でも売ってやろうかとおもう勢い。

しかし、それはいくらなんでも最終手段すぎる。

ということで、小説の書き方のノウハウみたいな短いものをいくつか書いて売ってみたい。

一応ネタはある。

 

1,冒頭で読者に逃げられる作品にしない方法

自分が「なろう」で色々漁っていても、冒頭で追い払われる作品がとっても多い。

まず、読ませる気がない作品は、文字通り「追い払われる」という表現が正しい。

あとはそこまでひどくないんだけど、あまりにつかみが弱い作品では、追い払われるまではしないけど、自分から去ることになる。

自分は選り好みが激しい贅沢な読者なので、贅沢な読者から見た「冒頭で掴む!」というための注意点についてまとめてみるつもり。

注意点の解説+チェックリスト というスタイルを想定している。

文章だけで説明されても人なんて忘れてしまうので、チェックリストは必須だと思っている。

習慣がある人は自分でチェックリスト作ったりしていると思うんだけど、たぶんほとんどのなろうの作者さんはそんなものを作っていない。

そして、現状の自分も全然できちゃいない。

チェックリストを作って売ることで、自分のためにもなりつつ、他の作者さんのためにもなると思う。

 

2,読者に振り向いてもらえるタイトルの付け方

説明するにもちょっと難易度高いけど、すごく大事な要素のタイトル。

無名な作家なんて、誰も読んでくれないわけ。

「新着の短編小説」から偶然「お、このタイトルなんだ?」と興味をもった人が来てくれるぐらい。

ここでタイトル間違えると、中身に見るべきものがあっても誰にも読んでもらえない。

逆にここでそれなりに影響力を持っている人が読んでくれて「いいね!」とツイートしてくれると、そこそこ人が来てくれたりする。

有名作家なら作家名から探してきてくれるよ。

でも、無名な作家は……無名こそタイトルで人を呼ばないといかんのだよっっ!

自分の一発ネタ作品だって、タイトルが違っていたらツイートもされずに感想1件程度が関の山だったに違いないさ!

ということで、タイトルをめっっっっっっっっっっっちゃ大事!!

無名な作家こそタイトルはめっっっっっっっっっっっちゃ考えてつけないと行けない。

そしてそのためには「広告の技術」が必要になる!

広告を研究している小説家がどれだけいるか!? しかもアマチュア小説家で!

っていうか、プロ小説家はレーベルが宣伝してくれるからいいんだよ。

アマチュア小説家こそ、自分で宣伝しなきゃならんのだから、その中の最大の要素はタイトルなわけで、タイトルの付け方については広告理論を応用してちゃんとつけないと誰も読んでくれないわけなんだよ、こんちくしょーーー!!!

……暑苦しいな。

しかし、実際のところ「タイトルの重要さわかってないなぁ……」と思わざるをえないタイトルが多い。

自分も「これは別にそんな受けなくていいや」と「あえて」受けなさそうなタイトル作品つけてるのも多いので、人のこと言えないけど。

ということで、タイトルの付け方についてみっちり!……とまで行けるかわからないが、触りだけであってもタイトルの付け方について説明した資料があったほうがいいと思う。

そんなわけで書くのだ!

がんばれ、自分!

 

3,読者に好きになってもらえる作品を作る方法

自分も知りたい。

とりあえず、ダメな方法はたくさん分かる。

人の作品を読んでいて「ああ、この描写は作者はすごく頑張っているな。印象付けようとがんばってるな。でも残念。作者にとっては特別なんだろうけど、初めて読む読者にとってはそこをアピールされても全然ピンと来ないんだよ。読者と作者で作品への距離感違うんだから、そこ考えて書かないとウケませんぜ、旦那」と思うことがたっっっくさんある。

あんまアピールすると、自分がとても悪意がある人間っぽくみえてくるなぁ……

ええと、「もったいないぜ!」というのが本音です。

でもそんなこと感想欄には書けないよ。批判だらけになっちゃうから。

そういう時、私は評価も何も付けずに完全に無言で去ります。

だから、そんな感想欄に書けない思いを込めて、「こういう方法ダメ! これダメだかんね! 読者に好きになってもらいたかったらこうするんだよ!」ということを熱く語りたい。

普遍的で万能論は書けないと思うけど、ある程度までなら書けると思うので、まずは書いてみたい。

ダメだったら、二部・三部とシリーズ化してしまえばいいかな。

とりあえず書きたい!

 

 

……ということで、やる気は満々です。

売れるかどうかは別。

でも、少なくとも買った人の役に立つ電子書籍にはなると思うので、書きたい。

いや、「書きたい」はなくて「書く」。

書きますから!

 

「~したい」だと人間の脳みそは思い描く行動しかしないので、「~する」という必要があるのです。

さらに他人に宣言すると効果的。

だから宣言したのである!

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