自動車

ドアスタビライザーが激しく効果的!!

自分のアクセラ、ネオチューンはして柔らかくはなったものの、それでも振動があるときに変な動きをするのは気になっていた。

道路の段差で車全体が動いたあとに、細かい揺れ(複数)が遅れてやってくる。

その遅れてやってくる揺れが嫌いで仕方なく、ネオチューンとかやってみたわけ。

でも、ネオチューンは大本の揺れには効果があっても、その遅れてやってくる細かい揺れにはとくに効果なし。

 

ということで、これは一体何なのだろうか・・・と気になっていたのだが、あるとき気がついたことがある。

 

窓を開けているか閉まっているかでその揺れ方が違う!?

 

そこから考えたのは、ドアの剛性が不足している??

 

そこでドアについて調べていたら、ドアスタビライザーというものに出会った。

そこで知った衝撃的な事実とは、ドアはヒンジで止まっているだけで、持ち手がある方はただ引っかかっているということ。

 

は!?

あんな重いドアがヒンジで止まっているだけ!?

そんなの車が揺れたらドアがバタつくに決まってるじゃないか!

 

ということで、剛性アップというよりもドアをフラフラさせないという意味でドアスタビライザーをつけてみました。

といっても、合うものがないので、防振ゴムとかで自作してみただけですが。

そしたら、効果は抜群!

 

ドアのフック部分に追加(市販品のドアスタビライザーと同じ位置)→カーブでの挙動がすごく安定した。曲がるときに微妙な振動がほぼなくなった。気になっていた遅れてくる細かい揺れは少し減ったけど、大きな変化はなし。

 

ドアの下側に追加→気になっていた細かい揺れが激減! これだ! しかし、揺れがきつくなったような。

 

ここまでやってみて、ドアがあの嫌な振動の主要因だと確信!

そりゃあんな重いものがちゃんと車に固定されていなければ、変な揺れが起きて当然さ。

いくらヒンジできっちり止めてあっても、多少は歪むもんなー。

 

しかし、ただ固定すればいいというものではないようで、あまりきっちり固定すると縦揺れのがきつくなる。

今回防振ゴムを挟んでいるけど、硬めの防振ゴムなので、高い振動数には効いても低い振動には効いていないと思われる。

もっと低い周波数の振動を吸収するように、柔らかめの防振ゴムを入れてみよう。

 

いままでドアが原因だなんて思わなかった・・・。

BLアクセラ スカイアクティブにネオチューンをしてみた

アクセラくんが走っていてどうにも足元がバタつくので、業を煮やしてネオチューンをしてみた!

群馬の塗装工房 宮下というところでネオチューンしてもらいました。

とりあえず、現場の写真と外したショックアブソーバ。

 

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外してみたら、案外とショックアブソーバの状態は良かったのに驚きました。

別に漏れているわけでもなく、スコスコになっているわけでもなく。

わりとちゃんとしているはずなのに、なんで乗り心地悪いのかね。

微妙な劣化でも影響が出てしまっているのでしょうか。

 

そして、待つこと2時間半・・・ぐらいで終わっちゃいました。

4時間と言われていたのですが、引っかかるところがなかったそうでサクサクと終わっちゃいました。

慣れているからそんなものなのかもしれませんが、あっさり足回りをばらしてショックアブソーバを外してしまうので驚きます。

本当にあっという間でした。

 

そして、いちばん大事なメニューの選び方です。

・スタンダード

・コンフォート

・ベリーコンフォート

・スーパーコンフォート

があります。

 

いろいろ悩んだ結果、あまりにコンフォートよりにするとロールが大きくなる可能性があるということで、「ほどほどが肝心」とコンフォートにしました。

 

で、肝心の施工結果。

 

おお、突き上げが減った!?

揺すられる感じが激減したぞ!?

 

行きと帰りがほぼ同じ道だったのですが、あきらかに変わりました!

段差で体全体が揺すられる感じが激減しました。

なんと表現すればいいかわかりませんが、いままで10回不快な揺れが会ったとしたら、2-3回に減ったようなイメージです。

揺れ自体が穏やかなものになり、感覚的にマシになります。

ただし、時々ある大きな揺れは抑え切れないので、それは不快な揺れになります。

すべての不愉快な揺れがゼロになる、というところまでは行きません。

 

しかし、だいぶフィーリングが良くなったのは確か。

いままで15インチタイヤでいいやーと思っていたのですが、乗り心地がよくなったことで、「接地感を重視して16インチに戻そうかな~」とか思い始めたほどです。

約6万円の費用がかかっているので、変化があまりに小さいと悲しいのですが、相応に効果がありました。

ただ、すべての不愉快な要素がゼロになるほどの魔法ではありませんでした。

 

と、「一切の不満が消えた」というほどのことはなくとも、かなりの改善を感じて満足していたのですが、オチがあります。

 

群馬から軽井沢を通り、家のある佐久市に突入・・・したとたんに不愉快な揺れが。

改めて感じたこと。

 

佐久市の道、凹凸ありすぎ!

乗り心地悪すぎ!!

 

一番の敵はショックアブソーバの劣化でもアクセラの設定でもなく、道そのものでした。

この道、なんとかしてくれよ・・・。

群馬の道はもっとフラットで乗り心地よかったのに。

 

もちろんネオチューンの効果があり、これまでと比較すれば頭をシェイクされるような揺れは減りました。

しかし、不愉快なことに違いはなく・・・。

道中、「なかなか快適になったな~。16インチに戻すか~」と思っていた気持ちを木っ端微塵に打ち砕かれました。

この不規則かつ変な揺れを起こす道の凹凸、まじでひどいよ。

「佐久市の中を走るんだし・・・やっぱ15インチのままのほうがいいか」とか思い出してしまいました。

あ~あ。

2013年のマツダ技報を読んで

なんとなくアクセラについて書いている個人ブログを読んでいたら、マツダ技報の話が出ていた。

ということで、2013年のマツダ技報を読んでみた。

 

ちなみに、BMアクセラが出た年であり、BMアクセラについて書いてある量が多かった。

とはいえ、自分のBLアクセラでもシャーシ以外のSKYACTIV-DRIVEとエンジンは共通なので、その部分は自分の車の話だと思って読める。

 

で、感想……

 

く、車の開発ってこんなに複雑なのか!?

 

なんというか、素人考えでは

・エンジンは燃焼を最適化するためにシミュレーションがすごい

・でもそれ以外は経験とセンスで作っている

とか思ってました。

 

ところが、シミュレーションだらけ。

エンジン関係のシミュレーションは当たり前で、それどころか車全体をシミュレーションしているレベル。

今の時代、そこまでしないといいクルマを作れないらしい。

エンジンとミッションと路面の状態を組み合わせてシミュレーションして作り込んでいくらしい。

 

言われてみればなるほど……だけど、そんなこと本当にできるのか!?というのが正直な疑問。

そうしたら、文中に「20年以上前からシミュレーションに取り組んでいたが、長い間実際のエンジン開発に貢献できなかった。しかし今ではSKYACTIVエンジン開発になくてはならないものになった」という事が書いてあった。

つまり、実際の車の開発でシミュレーションを活用することは想像通りに滅茶苦茶難しい。

しかし、長年の積み重ねでそれを実現していると言うだけのこと。

いやはや……技術としてすごすぎる。

 

シミュレーション環境そのものについての論文も多い。

シミュレーションをするための土台作りが何よりも難しいのだろう。

 

ちなみにスカイアクティブのATは軽量化&ノイズ低減のためにいろいろやってるみたい。

ノイズ低減のためにあえてねじりの剛性を落としている。

素人考えだと全部剛性が高ければ良い気がしてしまうが、たしかに全部固ければ振動が酷いわけだ。

しかし、剛性を落とした分、トルクが急激に変化すると振動が悪化するらしい。

そこはエンジンの制御でなんとかしているとのこと。

「ATだけで設計」「エンジンだけで設計」してたらこんなことはできないわけで、車全体をまとめて設計しているからできることだよな~。

 

とにかく、今の車の設計の高度さとシミュレーションの凄さに驚いた!

 

こんなのを読むと、「電気自動車はエンジンがいらないから家電みたいに新興メーカーでも作れる」なんて話は大嘘だと思う。

ボディの設計だけでも難しすぎる。

ましてや満足できるドライビング感覚の実現なんて夢のまた夢だろう。

CX-5 ディーゼル2.2Lに試乗した

マツダに車の整備のために行ったら、待っている間にCX-5 2.2Lディーゼル Lパッケージに試乗できたので、簡単にレビュー。

 

まず、キャラクターがアクセラとぜんぜん違う。

アクセラは道路を感じながら走る感じだけど、CX-5はなめらかでコンフォートな味付け。

普通に走るなら、アクセラよりCX-5のほうが快適なのは間違いない。

突き上げとかも非常にマナーが良い。

 

つぎに動力性能。

ディーゼルということで、ガソリンと極端にフォーリング違うかと思ったけど、別にそんなこともなく。

トルクは太くて、低い回転数で坂道をガンガン登っていくのはすごい。

でも、自分の運転の仕方だと基本的に加速減速を控えめにするので、ガソリンのアクセラとそれほど差を感じなかった。

要は、トルクがあってもそのトルクを感じるような加速の仕方をしないとあまり意味がないのかも。

坂道でキックダウンしなくてもいいのはすごいけど、別にガソリンのトルクでもそれほど困ってないし。

 

静粛性は普通にすごくいい。

エンジンも静かだし、走っているときのノイズも静か。

普通に快適。

 

次のハンドリング。

Gベクタリングが効いているせいで、曲がるときの挙動がすごくなめらかで違和感を感じるほど。

Gベクタリングすげー!

 

あと、サスペンションはアクセラよりやわらかいけど、変にロールしたりしないので普通にいいかんじ。

 

勝手にライントレースする機構は、個人的には微妙だった。

高速道路を長距離移動すれば意味があるのだろうけど、短距離の試乗ではハンドルを勝手に動かされる違和感が大きかった。

道路の凹凸でハンドルを取られている感覚にちょっと近い。

高速道路以外ならOFFにしたほうがいいかもしれない。

 

総評。

普通にすごく良くできている車。

他のSUVに乗ってないから比較できないけれど、乗り心地・動力性能・運動性能の全てで何の不満もないだろう。

ただ、個人的にはやっぱり視線が高くて怖い。

もっと地面に近くないと接地感的に怖くて、好みじゃないんだよな~。

やはり自分はSUVよりセダンやコンパクトカーのほうが好みのようだ。

4代目プリウスの感想

うちの父親がプリウスに乗っているので、ちょっと乗ってみて感想。

前も乗ってみたんだけど、すっかり忘れていたのでもう一回。

 

◯直進安定性

意外といい。

燃費重視でトーゼロにしてふらついたりしてるんじゃーとか思ったけど、そんなことはなく。

普通にまっすぐ進みます。

ただ、車体全体が揺れやすいのでちょっとだけ不安感があります。

真っすぐ進んでいるんだけど、なんとなく不安になるというか。

 

◯加速

普通にいい。

さすがモーターです。

坂道で加速したら一瞬で100kmになって焦った。

ただ、加速している感覚がないので、なんだか変な感じです。

 

◯ブレーキ

踏んだときの感覚が変な感じ。

おそらく、回生ブレーキとかが効いているせいで、普通のブレーキと動きが違うからだと思います。

ただ、意外とすっと減速してくれるので、運転して怖い感じはありません。

 

◯音

静か

ロードノイズもかなり少ない

ただエンジンとの会話は皆無。

 

◯乗り心地

履いているタイヤはナノエナジー J59という謎のタイヤ。

自分が使っていたナノエナジー3とはサイドの膨らみが全然違います。

扁平率が55と65で違うとは言え、あまりに雰囲気違いすぎ。

名前はナノエナジーですがぜんぜん違うシロモノじゃないだろうか。

ナノエナジー3とちがって、そこまでガチガチのタイヤではないもよう。

かといって、柔らかいわけでもない。

硬めだけどガチガチほどではないエコタイヤと柔らかいサスペンションで衝撃を和らげている感じ。

それには成功していて、普通に走っている分には頭が揺すられるような衝撃はない。

ただ、時々周波数の高い衝撃が突き抜けてくる時もある。

タイヤの衝撃吸収能力が小さいから、サスペンションで吸収できないとそれなりに揺れちゃう感じ。

突き上げはまぁまぁいいかんじです。

 

ところが、真っすぐ走っていても、微妙に左右に揺れる感じがあって、自分にはあいません。

やわらかいサスペンションの弊害でしょう。

 

ということで、総評として・・・

 

・運動能力には問題なし。加速・減速・安定性・旋回、全て問題ない。

・加速と減速の独特な感じが好みが分かれそう

・微妙なフラフラ感が自分に合わない

 

といったところ。

ミシュラン エナジーセイバーで山道を走ってみて

今日はお休み、ということで、何も気にせずにひたすら行ったことのない道を走ってみました。

 

山を超え野を超えて(比喩ではなく本当に)、遥か彼方まで走っていきました。

 

いやはや、地図上の太い道路を走っていたはずなのに、すれ違いもできない細い道とかあるし・・・

山道というのは本当にやっかい。

 

そして、今日はこれまでにないほどの距離、なんと一日で約400kmも走ってしまいました。

用事も無いのに走りすぎ。

というのも、エナジーセイバーの乗り心地が疲れにくいから、こんなに走れちゃったわけです。

いつもならもっと手前で疲れて戻ってくるんですが。

 

ということで、長距離運転して、もう一度エナジーセイバーの評価を書きたいと思います。

 

◯グリップ

昨日も書きましたが、ナノエナジーよりはグリップしていそうな感じです。

しかし、山道だとやはりちょっと怖い。

傾斜・カーブがあってそれなりに速度を出す峠では、さらにグリップが欲しい感じです。

エコタイヤにしてはマシ程度のグリップ力だと思われます。

 

◯直進安定性

明らかにましたのが直進安定性。

ハンドルは勝手に中央に戻っていこうとするし、運転していて安心感あります。

ただ、その分、ハンドルを動かすのが疲れる気もします。

 

◯ロードノイズ

山道は意外と静かだったのですが、高速道路はめちゃくちゃうるさかったです。

高速道路は拷問レベルかもしれません。

やっぱり静かなタイヤではありません。

静かなときは静かなのに・・・

 

◯乗り心地

揺れはあるのですが、「ガツン」という揺れがほとんどありません。

そのせいで首や頭にダメージがこないので、長い間運転することができました。

今日は暑すぎたので、例のホールド性が悪くなるシートカバーをつけたのですが、それでも平気でした。

なんだよ、シートカバーのせいじゃなくて、やっぱりタイヤのせいだったじゃんか!

 

◯排水性

途中、水びたしになっている道路を通りましたが、グリップが変化する感覚がありませんでした。

排水性は相当いい部類のようです。

 

まとめると、「うるさい」「グリップもうちょっと欲しい」というウィークポイントはありながら、「乗り心地」「排水性」「操作感」のバランスが取れているいいタイヤだと思いました。

少なくとも、ナノエナジーよりはずっと乗りやすい。

さて、あのナノエナジーどうしようか……

タイヤをナノエナジー3プラス→エナジーセーバープラスに変えてみて

中古のタイヤセットが佐川急便で送られてきたので、早速交換。

 

◯交換前

2017年製造 トーヨー ナノエナジー3プラス 205/55R16

 

◯交換後

2013年製造 ミシュラン エナジーセーバープラス 195/65R15

 

「おい、古くなってるじゃないか!」

ええ、その通りです。

「しかも、インチダウンかよ!」

いいじゃないですか、乗り心地良くしたいんですよ。

 

ということで、レビュー。

 

◯乗り心地

扁平率を変えているとは言え、タイヤの厚みが112mm→126mmとわずか14mmしか変わっていません。

だというのに、乗り心地がだいぶ違います。

 

きれいな道を走っている時は、ダイレクト感が減りました。

以前は道路の細かい凹凸も感じられる走りでしたが、今は地面と車体の間に柔らかいゴムが入った感じです。

ちょっと左右に細かく揺れる感じもあります。

横風に吹かれたときに車体が以前より揺すられる感覚もあります。

ということで、きれいな道を走っているときの爽快感はちょっとダウンです。

 

しかし、道路の継ぎ目の衝撃は非常によくなりました。

このあたり、道路の継ぎ目も多いし、大きな凹凸も多いし、悪い道が多いんです。

いままでのタイヤでは、継ぎ目を越える時に大きな衝撃と硬いゴムが地面に打ち付けれるような「バシャン!」という音がしていました。

ダイレクト感からしても、ナノエナジーはかなり剛性高く作ってあったんだと思います。

(他の方のレビューでも「固い」と言っている人がいるので、的外れじゃないと思います)

それにたいし、新しいタイヤ(製造は古いけど)では衝撃がゆっくりになりました。

これまでは0.1秒で5cm動いていたところが0.5秒で5cm動くようになった、みたいな感じです。

動きがなくなったわけではありませんが、急激な振動がなくなったので非常に安心できる乗り心地になりました。

あと、乗り越えた後の「バシャン!」とゴムと地面がぶつかるときの嫌な音もかなり減りました。

 

ということで、きれいな道を走るときのダイレクト感は減ったが、悪路の乗り心地は向上、というところです。

 

◯ハンドリング

ナノエナジーより重くなった気がします。

扁平率の違いもあるでしょうが、ミシュランのほうがグリップしている気がします。

ナノエナジーが空気圧を高めに入れるとハンドルの手応え無くて怖かったのですが、エナジセーバーは空気圧を高めに入れてみてもハンドルの手応えがちゃんとあります。

手でタイヤの表面を触ってもそもそものゴム質がぜんぜん違う気がします。

 

また、グリップが増したせいなのか、それともタイヤの特性なのかわかりませんが、ハンドルが中央によっていく力が強いです。

もともとハンドルがあまりに敏感だったので、アライメントでちょっとトーインにしているんですが、このタイヤならもしかして元のトー設定でもよかったのかもしれません。

タイヤでハンドリングも結構変わりますね。

 

ちなみに、運転しにくい感じは特にありません。

 

◯音

「エナジーセーバーはうるさい」とWEBで読んでいたので、覚悟して走り始めましたが、案外と静か・・・

だったのは、綺麗な道です。

荒れていない道路ではかなり静かで「ナノエナジーより静かかも」と思ったくらいです。

しかし、タイヤがうるさくなる荒れた18号線では、けっこうな騒音です。

ナノエナジーでもうるさかったので、格段にうるさいというほどではありません。

しかし、ナノエナジーと同等かそれ以上にうるさいのはまちがいありません。

 

きれいな道ではすごく静か。

うるさい道では結構うるさい。

それがリアル。

 

◯走行抵抗

まだ走り込んでないのでわかりませんが、走行抵抗の差はあまりわかりません。

加速が軽くなったり、滑走距離が伸びたりしている間隔はあまりありません。

ナノエナジーと大差がないのかもしれません。

 

◯アイドリングストップ

これまで、アイドリングストップのときにエンジンが止まると反動で車体が震えていました。

しかし、このタイヤではアイドリングストップのときの車体の揺れが減ったように思います。

おそらくタイヤが揺れを吸収して速やかに減衰させているんだと思います。

 

◯総評

絶賛と言うほどではありませんが、乗り心地は確実によくなっており、田舎の荒れた道には悪くないチョイスでした。

きれいな道を走っているときの爽快感がどの程度スポイルされるかが今後の課題です。

しばらくこれで遊んでみますか。

結局、15インチのタイヤ買っちゃった!

昨日まで「タイヤもったいないから買わない!」と言っていたんですが、やっぱりゴムの厚みが足りない!

ということで、ヤフオクで15インチのホイール&タイヤセットを買ってしまいました。

 

205/55R16→195/65R15

 

タイヤはちょっと古いようですが、ギリ使えるレベルの「ミシュラン エナジーセイバー」です。

 

古いとはいえミシュラン。

あたりの柔らかい乗り心地を実現してくれるのではないでしょうか・・・

 

届くのを首を長くして待つことにします。

アクセラの乗り心地が悪い原因はシートカバーだった

そんなまさかな展開。

 

椅子のシートカバーを取ったら、乗り心地が激変した。

たしかに思い出してみると、買ったときは閉口するほど酷い乗り心地ではなかった。

シートカバーを買ったのはアクセラを買って一週間かそこらだったと思うので、ほぼシートカバー有りで乗っていたことになる。

シートカバーを外して買った時の状態にしたらあら不思議、乗り心地が激変!

 

◯これまで(シートカバー有り)

椅子と自分の体が別々に揺れている感じ。
ヘッドレストががんがん頭にぶつかってくるような揺れ方。

 

◯シートカバーなし

椅子と体が一緒になって揺れている感じ。
体と椅子が同じ動きをしているので、ヘッドレストが頭を襲ってこない。

 

シートカバーを外してわかったのだけれど、アクセラのシートは体をしっかり支えるムチムチタイプの感触だ。
ふわふわするような感触ではない。
シートが体をしっかり支えてくれるので、体がシートと一緒に動く。
いわゆる自分・シート・車が一緒になって動くような感覚。

いままでつけていたシートカバーは、通気性がいいメッシュなやつ。
押すとスカスカな感触だ。
いわゆるダンピングが効いていない感じ。
シートはむっちりしているので衝撃を吸収する感じだが、シートカバーは衝撃の吸収なんか全然しなそうな感じ。
どうもこれがまずかったらしい。
アクセラは基本的に固めの足回りでそれなりに揺れる。
シートに直接座っていればその揺れが体にうまく伝わって一体となって動いたのに、シートカバーがすかすかなので

 

「シートカバーが限界まで凹む→シートに当たって体が弾かれる→弾かれた体を受ける反対側のサポーターもスカスカなので限界まで凹む→シートに当たって弾かれる」

 

みたいになっていたのではないかと思われ。
要は、体が支えられずにシェークされていたのではないかと。

 

中古車とは言え、買った時にそれほどやれていなかったので「きれいに使いたい」と気を使って付けたシートカバー、それがよくなかったとは。
ちょっともったいないし、汚れが心配でもあるけれども、やっぱりシートカバー無しで使うとしましょう。
これだけ乗り心地が違うとなると、もうシートカバーは耐えられない。

綺麗だろうが汚かろうが、どうせ処分するときは二束三文だろうし……
とりあえず、しばらくはタイヤを代えずに頑張ってみようと思います。

タイヤをインチダウンしたいけど、今のタイヤがもったいない件

私、「アクセラ スカイアクティブ BL」に乗ってます。

正式な型式は「BLFFP」

現行よりひとつ前のデザインになります。

今のデザインは格好いいけど厳つすぎる&ヘッドレストがあまりに出すぎている、であえてひとつ前のを買ったのです。

 

しかし・・・どうにも固い。

突き上げがあります。

そりゃそうです。アクセラはそういう車です。

現行車だって試乗した時そうでしたから。

インプレッサとアクセラを乗り比べて、設置感を重視してアクセラを買ったんですから、まぁそれなりに硬くて当たり前です。

しかし、やっぱり辛いな―と思うときが増えてきた。

アクセラの2.0LのSkyactiv-Gなエンジン、瞬時にシフトしてダイレクト感もあるSkyactiv-Driveな6ATにはなんの不満もありません。

前のトヨタ デュエットでは、加速遅い&力ないで、街乗りでちょっと坂あるとがんばらないといけない、そして山道なんて流れに乗れなくてめっちゃ大変でしたから。

それを思えば、即座に加速できて普通に流れに乗れて、しかもダイレクト感がある現状になんの不満もない。

むしろ、これ以上いらないレベル。

 

ですが、乗り心地だけはどうにもイマイチなわけです。

それも元気なときはいいんですが、疲れている時に乗るとなんともアンニュイな気分になる。

これはなんとかしたい。

一番手軽なのは、タイヤをインチダウンすること。

今のタイヤは205/55R16です。

昨今では普通のタイヤですが、でもやっぱり扁平率55ってだいぶ低いと思う。

いい道を飛ばすなら非常にいいですよ。

でもね、この辺の道って継ぎ接ぎとか多くて結構凸凹してるんですよ。

そこを扁平率55で走ったらそりゃガタゴトくるでしょうよ。

さらに、TOYO nanoenergy3 plus という普通のエコタイヤなので、突き上げの吸収能力は普通です。

これがミシュランのPrimacyとかコンフォートよりならマシだったと思うのですが。

 

ということで、インチダウンした。

さらにできればコンフォートタイヤにしたい。

しかし、今のタイヤ、買ってから5000kmくらいしか走っていない。

あまりにバリ山。

そして売ったら二束三文なことは見えている。

そしてインチダウンするとしても純正16インチホイールは残しておきたいから、タイヤの置き場所がさらに必要になる。

 

ぬぬぬ……

16インチホイールを残したままと考えると、15インチのホイールセットを買って履き替えて、16インチホイールはタイヤ付きのままどこかに保管するのが現実的。

16インチホイールからタイヤだけ外しても二束三文だし、それならいざという時用にとって置いたほうが。

しかし、けっきょくのところ、今のナノエナジー3プラスが新品過ぎてもったいないのです。

使い切らないと行けないような気がしてならないのです。

 

そうなると、

 

1,もうしばらく16インチ+ナノエナジー3プラスで乗り続け、タイヤを消耗させる。

 

2,15インチのホイール&タイヤセットを買って履き替える

 

3,16インチホイール&タイヤは邪魔だけどなんとか保管しておく

 

という手順をふむことになるんだけれど。

しかし、一体どれだけ走ればタイヤが消耗するやら。

自分は割とソフトに加減速するので、タイヤ減らないんだよね~

まだしばらく悩みそうです。

もったいない精神がありすぎる!