素で思ったことをそのまま表現できることって滅茶苦茶幸せじゃない?
え、そう思わない?
そう思うあなたはとても恵まれているっっ!
まぁ、子供だってプライドはあるし、恥ずかしさもあるので、思った通りのこと全てを表現できているわけではないのである。
表現できている子供もいるだろうが、表現できていない子供もいる。
自分は表現しきれていなかったと思う。
表現すると怒られることもあったしね。
表現すると怒られるから真面目にしなきゃ、というのを学習しちゃった。
それがよくもあり、悪くもあった。
そして、大人になればなるほどいろいろ求められるので、どんどん自分を抑えて、恥ずかしい部分をどんどん隠すようになる。
思い出せないけど、いろいろあったはず。
さらに社会人になるための就活となれば、精神的に完全武装することになる。
もう、完全に別人を演じているよね、あの就活というやつは。
そして社会人になれば、気合入れて演じるわけです。
気合入れてもたかがしれているけど、逆に言うと気合を入れないとそのレベルにまで達しないので、めっちゃ気合入れて生きるわけです。
でもまぁ、所詮演技なので、滅茶苦茶疲れます。
でも、だんだん慣れてきて、少しは素を出せるようになって、当初ほどガチガチにならなくてもなんとか行きていけるようにはなります。
ちょっとよくなってきた、と思った。
ところが、今度は慣れたということで仕事がどかどか来るようになっていっぱいいっぱいになってくる。
でも、少しよくなったとはいえ、やっぱり演技しちゃうので大丈夫なふりをしちゃったり、逆に疲れまくっちゃってこれ以上仕事振られないように実際以上に潰れているふりをしたり。
要はプライドのための演技や自分を保護するための演技をするわけです。
ということで、恥ずかしいことを隠したり、自分を立派に見せたり、あるいは自分を保護するために演出したりと、わりと演技することが多いわけです。
で、これがとってもストレス溜まる。
平気な人は平気なんだろうけど、自分は滅茶苦茶ストレス溜まる。
時々、自分の状態と表現していることが100%一致している時があると、なにかとっても幸せな気分になるんだよね。
たとえそれが悪いことであっても、意外と気分は悪くない。
心:凹んでいる 表現:凹んでいる表現 → 楽しくはないけど、素直に表現しているので不思議な開放感がある
心:凹んでいる 表現:大丈夫ですよ~ → 内心でさらに凹んでいく
心:ちょっと凹んでいる 表現:とても凹んでいる → 必要以上に凹んでいる表現をすると心が更に凹んでいく
いいことでも悪いことでもそのまんま表現できたら幸せだな、と。
どうも格好良く生きていくのは難しいということがわかったので、そっち方向へ向かって行きていければ幸いだなぁ
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