万年筆を強くおすすめする!
たしかに少し面倒(大したことないけど)&使い方によっては手が汚れるという欠点はあるが、
・書きやすい!思い通りの軌跡を描く!
・速いスピードで書ける!
・長文でも疲れにくい
・コントラストが高くて見やすい!
という様々な利点がある!
ということで、ある程度の量(1日10分以上)を書く人には強くおすすめする!
書くことが楽しくなるので、筆記用具にこだわりがある人には特におすすめする!
とにかく、ボールペンは思い通りに動かない。
ボールペンしか使わない時はそんなこと思わなかったけど、万年筆使ってからボールペン持つと使いにくいのなんの。
中にボールがあるせいだと思うけど、止めても止まらずちょっと進み過ぎる。
それにたいして、可動部がない万年筆の書きやすいことと言ったら。
万年筆なんてオシャレだけで実用品じゃないんでしょ、なんて思っていたあのころの自分をぶん殴りたい。
もっとはやく使えばよかったのに……
まぁ、一生出会えなかったよりいいとしようか。
とりあえず、こんなの使っています。
・プラチナ preppy
約200円の格安万年筆。
しかし、案外使いやすくて、仕事で普通に使っている。
とにかく安いので気兼ねなく使える。
「0.3」の細字がおすすめ。
「0.5」はちょっと太すぎて使える範囲が狭い。
・パイロット kakuno
約1000円の万年筆。
六角形で持ちやすい。
FとMを持っているけど、Fはちょっと引っかかる感じがある。
ちょっと太いけどMがおすすめ。
・パイロット DPN200
上の2つは有名だけど、これはほとんど無名だと思う。
ペン先は万年筆だけど、デスクペンという種類のペン。
普通の万年筆と違ってすごく長いのだが、このバランスがとっても書きやすくて自分ではもっとも多用している。
家で本とかで学んだことをノートにまとめたりするのに使っている。
M字の赤色の「DPN200RM」を使用しています。
(ちなみにあくまで万年筆なので、軸色とインクの色は関係ないです。
見た目が黒かろうが赤かろうが、好きなインクをセットすれば黒でも赤でも青でもなんでも)
・ラッピングフィルムシート
フィルム上のやすり。
「#4000」とか「#10000」の粗さのもの。
買ってきた万年筆の出が悪い時にペン先を適度に削ることで、出を良くする。
自分のくせにあわせて削ってみたり。
基本的に安い万年筆ばかりなので、躊躇なく好きなように削っています。
ということで、筆記用具マニアでボールペン・ゲルペンばかり買い漁っているのに「万年筆は高そうだし面倒そうだし書きにくそうだからいいや」と思っている人には、preppyでもいいから試してもらいたい。
個人的に書きやすさはゲルペンの傑作SIGNOと比較しても、万年筆のほうが圧倒的に書きやすいです。