CX-5 ディーゼル2.2Lに試乗した

マツダに車の整備のために行ったら、待っている間にCX-5 2.2Lディーゼル Lパッケージに試乗できたので、簡単にレビュー。

 

まず、キャラクターがアクセラとぜんぜん違う。

アクセラは道路を感じながら走る感じだけど、CX-5はなめらかでコンフォートな味付け。

普通に走るなら、アクセラよりCX-5のほうが快適なのは間違いない。

突き上げとかも非常にマナーが良い。

 

つぎに動力性能。

ディーゼルということで、ガソリンと極端にフォーリング違うかと思ったけど、別にそんなこともなく。

トルクは太くて、低い回転数で坂道をガンガン登っていくのはすごい。

でも、自分の運転の仕方だと基本的に加速減速を控えめにするので、ガソリンのアクセラとそれほど差を感じなかった。

要は、トルクがあってもそのトルクを感じるような加速の仕方をしないとあまり意味がないのかも。

坂道でキックダウンしなくてもいいのはすごいけど、別にガソリンのトルクでもそれほど困ってないし。

 

静粛性は普通にすごくいい。

エンジンも静かだし、走っているときのノイズも静か。

普通に快適。

 

次のハンドリング。

Gベクタリングが効いているせいで、曲がるときの挙動がすごくなめらかで違和感を感じるほど。

Gベクタリングすげー!

 

あと、サスペンションはアクセラよりやわらかいけど、変にロールしたりしないので普通にいいかんじ。

 

勝手にライントレースする機構は、個人的には微妙だった。

高速道路を長距離移動すれば意味があるのだろうけど、短距離の試乗ではハンドルを勝手に動かされる違和感が大きかった。

道路の凹凸でハンドルを取られている感覚にちょっと近い。

高速道路以外ならOFFにしたほうがいいかもしれない。

 

総評。

普通にすごく良くできている車。

他のSUVに乗ってないから比較できないけれど、乗り心地・動力性能・運動性能の全てで何の不満もないだろう。

ただ、個人的にはやっぱり視線が高くて怖い。

もっと地面に近くないと接地感的に怖くて、好みじゃないんだよな~。

やはり自分はSUVよりセダンやコンパクトカーのほうが好みのようだ。

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