ふと思い出したことがある。
そう言えば、自分は変人だった!
昔から変わっていました。
小学校の時も、中学校のときも、高校の時も、いや幼稚園の時からなんか変わっていました。
(他人と比べて)
大学は似たタイプが多かったので、それほど違和感は感じませんでしたが。
ところが、会社員として働いたのがよくありませんでした。
変人であることは変わらないのに、自分が変人であることを忘れて「普通の人」として振る舞う毎日。
そんな日常で摩耗していったのです。
そんななかのせめてもの反抗は小説を書くことぐらい。
とにかくストレスでした。
普通の人に紛れて、周りに怒られないように消極的に活動していくのは。
今、非常についていることに回路設計業のコンサルタントというフリーランスです。
しかも月額契約をしているので、暇な時でもお金が入ってくる!
会社員時代では考えられないような恵まれた環境です。
朝、決まった時間に会社に行かなくていいと言うだけで、ものすごくストレスが減りました。
時間が自由というのはストレスをものすごく低減します。
しかし、長い間(7年?)も普通の人として振る舞おうとして努力してきたので、自分の変人さがすっかりどこかに隠れてしまいました。
自分の中の変人要素が怖がって表に出てこようとしません。
これでは生きていると言えるのでしょうか。
哲学的ゾンビが生きているだけであって、自分という人間が生きているとは言えない気がします。
そんなわけで、自分が生きるためには、もう一度変人要素を復活させる必要があります。
ということで、隠れてしまった自分の中の変人要素を掘り返して何かをやってみるのが「変人プロジェクト」です。
前置きが長いけど、この前置きは大事なんです。
あぁ、ノートPCのキーボードで長文は大変だ。
realforce付きのノートPCがほしいよぉ。
で、今回、昨日の夜に思いついたことが「たそがれている美女を探せ!」です。
美人が頬を付きながら情緒たっぷりに景色を眺めている……そんな物語の中にしかなさそうなシチュエーションですが、それを現実で見てみたい!
ということで、いま来ているのが近所(?)のタリーズです。
都会なら近所じゃないでしょうが、田舎なら近所と言っても許される程度の距離にあるカフェです。
他のカフェだとノートPC使いにくいからね、カフェって言うと必然的にここになるのよね、しょうがないよね。
さて、月曜日という平日に美女はカフェで頬をついているんでしょうか?
◯結果
いそうで、いませんでした。
◯敗因
■景色が悪い
一階のカフェなのですが、なんと窓から見えるのは駐車場です。
田舎あるある。
これでは例え雰囲気たっぷりに振る舞いたい美女がやってきたとしても、頬杖をついて眺めることなどできません。
10秒で飽きてしまいます。
■平日という悪条件
当然ですが、販売業とかサービス業でない普通の会社では平日は出勤日です。
平日にウロウロしているのは、学生・販売業・ニート・主婦(パート)・フリーランスぐらいなものです。
一体、今日はどんな人がいるのでしょうか。
・3人組の若い女性。女子会かな。
・カップル(片方は本。片方はスマホ)
・自分と同じようにノートPCを開いているメンズ
・本を読んでいる年配の女性
・本を読んでいる女性(顔見えず)
・ずっとスマホをいじっている年配の男性
・ずっとスマホをいじっている若い男性(自分の隣の人)。一体何をしにこのカフェにやってきたんでしょうか。スマホをいじって遊ぶだけなら家でもいいじゃないか。
とか、そんな感じ。
なんとなく格好いい美女は平日にフラフラしていない気がします。
◯その他
必要経費はソイミルクティーの490円でした。
カフェって高いね。
まぁ、コワーキングスペースもたまにしか行かないと、一日あたりがすごく割高になるので、あまり気にしてはいけませんね。
ということで、残念ながら近所のカフェでは情緒ある美女を見ることは出来ませんでした。
しかし、探し続ければいつか見ることができるのでは!?
今後も変人プロジェクトを進めていきたいと思います。