アクセラの乗り心地が悪い原因はシートカバーだった

そんなまさかな展開。

 

椅子のシートカバーを取ったら、乗り心地が激変した。

たしかに思い出してみると、買ったときは閉口するほど酷い乗り心地ではなかった。

シートカバーを買ったのはアクセラを買って一週間かそこらだったと思うので、ほぼシートカバー有りで乗っていたことになる。

シートカバーを外して買った時の状態にしたらあら不思議、乗り心地が激変!

 

◯これまで(シートカバー有り)

椅子と自分の体が別々に揺れている感じ。
ヘッドレストががんがん頭にぶつかってくるような揺れ方。

 

◯シートカバーなし

椅子と体が一緒になって揺れている感じ。
体と椅子が同じ動きをしているので、ヘッドレストが頭を襲ってこない。

 

シートカバーを外してわかったのだけれど、アクセラのシートは体をしっかり支えるムチムチタイプの感触だ。
ふわふわするような感触ではない。
シートが体をしっかり支えてくれるので、体がシートと一緒に動く。
いわゆる自分・シート・車が一緒になって動くような感覚。

いままでつけていたシートカバーは、通気性がいいメッシュなやつ。
押すとスカスカな感触だ。
いわゆるダンピングが効いていない感じ。
シートはむっちりしているので衝撃を吸収する感じだが、シートカバーは衝撃の吸収なんか全然しなそうな感じ。
どうもこれがまずかったらしい。
アクセラは基本的に固めの足回りでそれなりに揺れる。
シートに直接座っていればその揺れが体にうまく伝わって一体となって動いたのに、シートカバーがすかすかなので

 

「シートカバーが限界まで凹む→シートに当たって体が弾かれる→弾かれた体を受ける反対側のサポーターもスカスカなので限界まで凹む→シートに当たって弾かれる」

 

みたいになっていたのではないかと思われ。
要は、体が支えられずにシェークされていたのではないかと。

 

中古車とは言え、買った時にそれほどやれていなかったので「きれいに使いたい」と気を使って付けたシートカバー、それがよくなかったとは。
ちょっともったいないし、汚れが心配でもあるけれども、やっぱりシートカバー無しで使うとしましょう。
これだけ乗り心地が違うとなると、もうシートカバーは耐えられない。

綺麗だろうが汚かろうが、どうせ処分するときは二束三文だろうし……
とりあえず、しばらくはタイヤを代えずに頑張ってみようと思います。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す