ランディングページの書き方

ランディングページ(LP)の書き方を調べているのだが、やっぱり人によって言っていることが違うので、困る。

まぁ教科書じゃなくてリアルなので当たり前といえば当たり前だけど。

しかしまぁ困ったもんだ。

とりあえず自分なりにエッセンスをまとめていこう。

 

 

ターゲット想定

 

商売の基本は客・客・客。

とにかくどんな客を相手にするのか決めなきゃ始まらない。

LPを作るときにはコレを想定するべき。

・なにに悩んでいるか(どういう現状か)

・(現状から離れて)どう変化したいか

・どういうときに検索したか

・なんて検索したか

 

要素

色んな人がいろんな事をごちゃごちゃ書いているが、自分なりに要素をまとめてみた。

LPはこの要素でできている。すべての要素が必須。

 

・キャッチコピー:1行目でターゲットを引きつける。(可能ならメリットも入れてしまう)

・メリット:この商品による「その人の人生に関わる」メリット

・売り手信頼:レターを書いている人を信頼させる

・不安除去:不安点を解消する説明

・価値説明:価格以上の価値が有ることを説明

・価格提示:お値段知らせなきゃ誰も買わない

・オファー:欲しいけど二の足踏んでいるターゲットを急き立てるすべてのこと。

・追伸:今すぐ行動を起こさせる

・(オプション)購入後イメージ:買った後の行動をイメージさせる

 

■キャッチコピー

目的:ターゲットに「あ、自分に関係があることだ」と思ってもらう

 

ターゲットが気になってその先を読みたく慣れば、正直なんでもいい。

「信じられないかもしれませんが、この◯◯を手に入れれば初心者でも3ヶ月で月収100万円を達成することが出来ます」

みたいにメリットをそのまま説明しても良い。

そうでなくて、

「『こんなツール欲しかった!』と年収1億稼ぐアフィリエイターが口にした」

みたいな形でも良い。

ターゲットが興味を持てばなんでも良い。

文字をちゃんと大きくして読ませる。

 

使える言葉:

「初心者」「サポート」

「無料(製品自体は有料でも無料サポートとかとにかく無料という言葉を使う)」

「売上1位」「奇跡」「圧倒的」「数字を入れる」

「~した瞬間に」「~するだけ」「~のコツはこれ」

「◯分で身につく」「いつでもどこでも」「◯◯術を伝授」

「◯◯早わかり」「◯◯ひとつで××」「◯◯への近道」

「◯◯年かけて」「一生もの」「上級」「確かな品質」

「プロが教える」「厳しい基準で」「日本一」

「核心」「保証」「実績」

「すべてを公開します」

 

「~~を約束してくれれば~~を教えます」

「~~を知りたくないですか?」

「あなたはまだ~~をしますか?」

 

■メリット

目的:ターゲットに「あ、これで俺は幸せになれるかも」と思ってもらう

 

「要するに◯◯」の◯◯を説明する。

回りくどい話ではなくざっくばらんなことを書く。

「成分が◯◯で~これがあーなって~」ということではなく

「髪が綺麗になる」「もてる」「作ったサイトが自動的に稼いでくれる」「走るのが早くなる」とわかりやすく書く。

その人の人生に関わるメリットを書く。

逆方向から「これがないとヒドイことになる」というマイナス方向の表記もメリット説明の一種。

追加ポイント:「簡単」をアピールできるとさらに魅力的になる。(初心者でもできた。わずか1時間の作業で、など)

 

■売り手信頼

目的:ターゲットに「あ、この人・商品は本物なんだ」と思ってもらう

 

ベネフィットが嘘でない証拠を示す。

・数値データ

・満足度

・お客さんの声

・第一人者のお墨付き

・納得できる仕組みの説明

・USP(他にないこと)

が示せばそれでOK.

とにかく読んでいる人が「なるほど。アピールしているメリットは嘘じゃないな」と思うこと。

メリットが大きくて価格が大きいほど信頼が沢山必要になる。

極端な話100円ならこの要素はほんのすこしでいい。

USPを示さないと他と同じとなって値段を比較される。

 

■不安除去

目的:不安要素を徹底的になくす

 

不安要素があると申し込まないので、不安要素を叩いておく。

随時不安箇所を叩いていくのもいいし、FAQで叩くのも良い。

とにかくターゲットが不安に思うであろう点を全て叩く。・

 

■価値説明

目的:価格以上の価値が有ることを納得させる

 

いきなり価格を提示しても「高い!」となるのが普通なので、価値を提示する。

商品の原価や競合品と比較して価値を語ってはいけない。

メリットで「月収100万円」「もてる」「この悩みが消える」といったその人の人生に関わる説明をしているはずなので、

それを語り直す。

 

■価格提示

目的:商品が提供する価値より安いと思ってもらう

 

価格提示は価格提示でしかないので、安いと思ってもらうには先に価値説明が必要。

価格提示だけでやすさをアピールするには「定価:12800円→特価:9800円」とやるしかない。

 

■オファー

目的:「欲しいけど損したくないなぁ」と思っているターゲットに「それほど損はせずに済みそうだし、今買わないと逆に損かも」と思ってもらう。お尻を叩く

 

今買わなくてはならない理由・買って損しないと思わせる保証をつけて、お尻を叩く。

「今度でいいや」と思わせない。

返金保証:意外と返品されないので大丈夫。売上UP効果のほうが大きいからつけるべき!!!

期間限定オファー:期間限定の割引をつけることで「お得感」「今買う理由」ができるので有効

速さを訴求:悩みが解決できると慣ればお客さんはせっかち。「電話で5分見積もり」とかすぐに悩みが解決することをアピールする。

特典:期間限定の特典なんかつけるとお得感もっとアップ。

現状への不満を煽る:このままではこんな残念なことになりますよ。と語る。

 

■追伸

目的:今すぐ行動を起こさせる

 

ずらーっと長い文章になっているので、ここまで読むと「読了感」が出てしまって「ふぅ、よくわかった。でもまた今度にしよう」と思ってしまう。

・このオファーは本当に今月で終了してしまいます

・絶対に後悔はさせません

・返金保証は本当に自信がある商品なので踏み切りました

・この価格で購入できるチャンスは一度だけです

・いつまで公開し続けられるかわかりません

など、今すぐ行動に写すための動機を与える。

 

■(オプション)購入後イメージ

目的:購入してから行う作業を具体的にイメージさせる

 

儲け系の教材なら、メリットのところで「海外でゆうゆうと生活」みたいなイメージは説明している。

ここで説明するのはそれではなくて、教材購入後の行動イメージ。

「現在→購入→購入後イメージ→メリットで説明した理想の生活イメージ」みたいな流れになるので、

メリットだけだと現在から遊離してしまうので、その間を埋める「購入後イメージ」を作る。

 

パーツ

上で説明した要素だけど、これを全部ひとつづつ組み立てて使っているわけじゃない。

組み合わせて部品にして構成を作る。

 

■ファーストビュー

ページを開いて最初に目に入る部分。

ページの先頭。

・キャッチコピー

・メリット

・(オプション)商品画像(高そうに見えるとなおグッド)

・(オプション)権威付け(満足度◯◯%、有名なロゴ、など)

 

■知識の説明

キュレーションサイトシステムを売る場合、

キュレーションサイトを知らない人には売れないので、キュレーションサイトについて説明して、

さらにツールについて説明する。

・売り手信頼(知識の説明を通して)

・メリット(説明の中で随時語る)

・不安除去(説明の中で随時フォローする)

 

■お客さんの声

これは売り手信頼の1要素でしかないのだけれど、分量として多いのでこれだけでパーツとして使う。

 

■物語

売り手の生い立ちや商品開発の苦労などを語る。

・売り手信頼(売り手を知ることを通して)

・メリット(物語の中で売り手が成功することで、メリットを認識する)

 

■持論の展開

その人の人生観を語って共感してもらう。

と、ともに実績を語って信頼させる。

・売り手信頼(売り手を知ることを通して)

・売り手信頼(実績を知ることを通して)

・メリット(持論の中で語る)

 

 

 

 

構成

■物語タイプ

◯ファーストビュー

・キャッチコピー

・メリット

・(オプション)商品画像(高そうに見えるとなおグッド)

・(オプション)権威付け(満足度◯◯%、有名なロゴ、など)

◯(オプション)お客様の声

◯物語

・売り手信頼

・メリット

◯価値説明

◯(オプション)お客様の声

◯価格提示

◯オファー

◯不安除去

◯追伸

 

■理論タイプ

◯ファーストビュー

・キャッチコピー

・メリット

・(オプション)商品画像(高そうに見えるとなおグッド)

・(オプション)権威付け(満足度◯◯%、有名なロゴ、など)

◯知識の説明

・売り手信頼

・メリット

・不安除去

◯価値説明

◯価格提示

◯オファー

◯追伸

 

■実例:サンダルコピーライティング

◯ファーストビュー

・キャッチコピー

・メリット

◯持論展開

・売り手信頼

・メリット(不安を煽る形で)

◯物語

・売り手信頼

・メリット(商品で大金を稼いだことを通して)

◯説明

・メリット(金銭的な事を繰り返し説明)

・不安除去(なにか要素を書く度に、「責任がない」「自動」「初心者」と簡単であることを強調)

◯お客様の声

・売り手信頼

◯オファー(おまけ沢山)

◯価値提示(この商品で学べることをひたすら羅列)

◯購入後イメージ(買った後はこんな行動をして収入を得て幸せになって下さい)

◯オファー(限定説明)

◯お客様の声

◯価値提示(500万でも安い!)

◯価格提示(14万9700円だ、安いだろ)

◯申込み

◯追伸(「あなたの気持は良くわかります」「最後まであなたの味方です」とか)

 

■実例:ツイッターブレイン

◯ファーストビュー

・キャッチコピー

・メリット

◯知識の説明

・売り手信頼(知識の説明を通して)

・メリット(これまでのツールをこき下ろしながら)

・不安除去(「この行為に問題はない」「アカウント凍結」「サーバー代安い」などの説明)

◯価値提示(「~ができる理由とは」とコンテンツのポイントをひたすら列挙したあとに100万円以上の価値があると主張)

◯価格提示

◯申込み

◯オファー(おまけ沢山)

◯購入後イメージ(数秒後にこれらが全てあなたのものになり、今日からでもこの仕組を作り上げていくことが出来ます、とか)

◯不安除去(FAQ)

◯追伸

 

 

◇その他テクニック

・読まれる前提ではなく、読まれない前提で書く。

小説を書く時と一緒。とにかく、最初に引き込ませる。

・読みやすくする

相手は面倒臭がるので、硬くて難しい話し方にしない。

話口調で柔らかくする。

・読者への共感を書き込む

・大切なことは言葉を変えて繰り返し3回伝える

・話を展開する時に「あなた」と言う。

「あなたの人生を~」とか。

・コンテンツ販売の場合、中身をチラ見せ。

「1,~~な方法とは!? 2,~~の秘訣とは?!」みたいな形で目次を説明。

・高額商品ほどLP自体は長くなる。逆に無料ならすごく短くていい。

・ノウハウの公開の場合は、後悔する理由を説明

「もう十分儲けたので他の人にも儲けてもらいたい」

「目的を果たしたので他の人にも教えても良いという気持ちになった」

・話の途中でお客さんが買う前提の話にしてしまう

「(購入してから学んだことは)6ヶ月完璧に学んでから活動をスタートして欲しいと思いますが・・・」

 

 

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◯購入ページ

「はい、~~が欲しいので、以下に同意します。

・(魅力的なコンテンツの説明文)をたったの~~円で購入できることを理解します。

 

・特別に~~に参加費無料で参加できることを理解します。

みたいな事を書いて後押しする例がある。

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