ポール・グレアムの「愛することを仕事にする方法」が素晴らしい件について

流行りのWEBサービスを調べていたら「ペラペラ」というサイトを見つけた。

海外の著名人の記事を翻訳して掲載しているサイトらしい。

 

って、他所のサイトで説明されているんだけど、このサイトそのものにはなんの説明も掲載されていない。

なんだこのサイト。

全く謎のサイトである。

 

いやいや、そんなことはどうでもいい。

とにかく、ここに並んでいる翻訳された記事の中でポール・グレアムの「愛することを仕事にする方法」というのが素晴らしい。

 

・遊ぶのは楽しくても一ヶ月それだけをすれば飽き飽きするもの。非生産的な快楽というのは長い間楽しめるものではない。仕事は長い間やって楽しめるものでなければならない。

 

・余暇という概念が何かの間違いだと思えるほど好きな仕事でなければならない。

 

・自分が「尊敬」できる仕事をするべきである。「すごい!なかなかクールじゃないか」と思えることをするべきだ。

→これが自分の琴線に触れた。自分で「すごい」と思えることをやりたいというのは自分の掛け値なしの本心だ。

 

・「名声」は自分が楽しいと思えるものを捻じ曲げる。特に若いときは。楽しいと思わないことでも「名声」だけでなんとなく楽しいと思い込んでしまう。

・「名声」は化石だ。ジャズなんて名声から最も遠いものだったのに、今では名声があるものになっている。なんであれ、十分に上手であれば名声なんて後からついてくる。だから、「名声」なんて気にするな。

→自分も「楽しいこと」と「名声」がときどきごっちゃになっていることに気がついた。たしかに名声を追いかけることは虚しいし、そもそも本心から楽しくないことなんてどんなにがんばっても2流止まりだから、それで名声を手にすることは出来ない。

 

・あなたが若い頃には、各々の選択に必要な情報はすべて、それが必要になる前に手に入るような印象を持っていただろう。だが、仕事については決してそうはいかない。何の仕事をするか決める時には、信じられないほど不完全な情報を頼りに決断しなければならない。

→これは本当。仕事なんていくら話を聞いても実際にやってみないと何もわからない。

 

・「常に何かを生み出す」というのは、愛する仕事を探すための経験則でもある。そう心に決めると、一般にやるべきだとされていると自分で思い込んでいる物事から自然に離れて、本当に愛することの方に引き寄せられてゆくのだ。

→むー、とても深い。何かを生み出す。

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