文蔵BLACK(ラーメン)行ってみた

さて、今日の一日一新ですが、昨日なんかラーメンを食べたくなったのでラーメン屋に行くことにした。

昨日食べたインスタントラーメンが野菜ラーメンとかでヘルシーかもしれないけどものすごく味気なくて、反動でおいしいラーメンが食べたくなった。

 

ということで、とりあえずネットで近所のラーメン屋を検索してこってりっぽいラーメンがいいので、文蔵BLACKというところへ行ってみた。

どうもメインが豚骨醤油ラーメンなようなので、それを頼む。

食券タイプで730円だったはず。

世間の人はそこでラーメンの写真を撮ったりするんでしょうが、自分は食べ物の写真をコレクションする趣味がないので特にとってない。

だって検索すれば出るもんね。

それに普通は写真なんかあってもあんまりみないしね。

 

そして食べてみた。

最初はうまい気がしたけど、食べるにつれてなんか違和感が……

スープの味とか麺に問題はないと思うんだけど、スープのとろみがなにかとても納得行かない。

濃厚故に自然にとろみが出ているというより、なんか片栗粉とかいれてとろみを出している感じがある。

違ったら申し訳ないけど、どうも粉っぽいとろみを感じて「このとろみさえなければ」と思った。

いらないのじゃないか、あのとろみ。

とろみを付けるなら、もうちょっと粉っぽさがない自然なとろみを出して欲しい。

うーん、俺の一杯がハズレで、他の人はそうでもなかったのかもしれんが……同じ鍋でやってるだろうからそんなことはないだろうなぁ。

 

ということで、なんだかイマイチでした。

味とか麺は悪くない感じなので、他のメニューでとろみをつけていなければ美味しいかもしれない。

またそのうち行ってみたい。

 

 

他に書くことは……んーと、なんかあった気がする。

しかし思い出せない。

とりあえず一つ思い出せるのは、タイヤの空気圧の話。

どうも運転していて車がふらふらして落ち着かないので、後輪の空気圧を大分さげたところ接地感が出て「これだよこれ」って感じになった。

しかし、それはそれでタイヤが腰くだけな感じでふにゃふにゃするような……

要は車自体の剛性や重量バランスに難ありなので、タイヤの空気圧で調整しようとしても限界があるということだろう。

うーん、いい車がほしい。

でも、その金があれば他のものを買いたい気もする。

ということでおんぼろグルマをこのまま乗り続ける気がしてならない。

 

あ、思い出した。

「風にのってきたメアリーポピンズ」を読んだ。

最近小説とか物語に全然のめり込めないのだが、この小説の最初のところは「おおおっ」と引きこまれた。

それは登場シーンの得体のしれない不思議感と、2話の絵の中に入ってしまう話。

この不思議な魔法使いという雰囲気は昔のヨーロッパでないとなりたたないものな気がする。

この雰囲気が現代日本で成立している話があれば心底読んでみたいと思った。

ただ、その後だんだんボルテージが下がっていくことに。

不思議な雰囲気と普通の人間ではない魔女ゆえの自由さはすごく好きなんだけど、だんだんリアリティラインの限界にぶつかっていく。

こういう魔女がいてもいいし、2話のあんな絵描きがいてもいい、でもそれ以降はどうしても許容できないことが増えていく。

 

・メアリー・ポピンズの考えがわからない。独自の理論で物事をさばくのだが、その理論が全く読めない。トリックスターとしてはおもしろいけど、やっぱりもうちょっと本人の考えがわからないと入り込めない。ただたんに行き当たりばったりにしかみえない。せっかくこれだけの雰囲気がある登場で、つかみもいいんだから、もうちょっと道理があるキャラクターとして見せて欲しい。

・赤牛の話とかリアリティラインがよくわからない……。たぶんこの短編集は、一話ごとにリアリティラインが全然違う話なきがする。それを一気に読むとなんか途中でどういう気持で読んでいいかわからなくなる。

・去る時になにか言って欲しい。せめて決めポーズを。ちょっとあっさりすぎ。

 

つかみはすごく良かったけど、読むに連れ「なんか違う」感が増していった。

よくあることなんだけど。

そこそこリアルな日常にメアリー・ポピンズが入ってきて日常をかき回すのなら楽しいんだけれど、世界自体のリアリティラインがめちゃくちゃなのでかき回す以前におかしい話なので、そこをかき回してもいまいちカタルシスがない。

メアリー・ポピンズが一貫した性格を持っているように感じられない。

どこまでも行き当たりばったりで、場面ごとにトリックスターに見えるように作者が都合よくいじっているようにしか感じられない。

どういう性格でなにがやりたくて子どもたちに対してどういうふうに接しようとしているのかさっぱりわからない。

基本的には自分勝手な性格で、気まぐれで子供に優しくする程度というのはわかるけど、ならなんでお手伝いになんかなったのかとか。

いやまぁ……児童書だし、大人がなに突っ込んでいるんだという話だけどね。

 

なんとなく作者視点で見ると……

作者がメアリー・ポピンズに感情移入して書いているのは間違いない。

・自分で自分の姿に見惚れる(セルフツッコミ込だとは思うけど)

・好き勝手に振る舞うのに子供に好かれる

・どこに行っても有名人

・なんでもできる

・とにかく特別

 

作者が「私SUGEEEEEEEEE」して書いた物語じゃないのこれ……?

まぁ、破天荒なので子供は楽しめるのは間違いないので、別にいいとは思うんだけど。

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