映画は見るより解説を聞くほうが楽しい

新下駄配列の練習のために、また適当になんか書いてみるのだけれども……

 

最近、宇多丸のシネマハスラーとか聞いて楽しんでいるのだけれど、実は自分は映画をあまりみない。

たまには見るんだけど、見て思うのは自分は本当に映画好きではないということ。

映像作品を見て楽しむということはなくはないんだけど、どうしても没入するには時間が必要で、アニメでいう1クールぐらい無いとなかなか乗れない。

(とはいえ、ブレーキングバッドは長すぎて最後まで見れなかったけど」

なんかイマイチな作品も多いしね。

 

そんな自分だけど、映画批評はすごく楽しく聞ける。

最近思うのは、自分は物語というより人が感情豊かに話しているのを聞くのがすごく好きなんじゃないかと。

落語だって、結局は演者が一人で感情豊かに語ることだし。

同じ話だとしても演者が淡々とやっていたら全く面白くない。

シネマハスラーも感情豊かに吠えまくっているから楽しい。

もっとも感情が乗っているのが酷評の時だったりするので、絶賛より酷評回のほうが好みだし。

あの人のけなし方は本当に気持ちいい。

そして、メディアであそこまで堂々と酷評できる神経が羨ましい。

自分も他の作者もそうだけど、アマチュア作家の作品って読者からのツッコミや批判を恐すぎてトンガリをなくしていることが多い。

もっととんがったセリフとか主張をしたくても、来てもいない批判を恐れて丸くしちゃう。

たとえばきついセリフを和らげてしまったり、その世界では当たり前であっても現代では受け入れ難い考え方をものすごくツッコミをいれたりして茶化しちゃったりする。

ちょっとマジになると「いやいやこれギャグですから」とばかりにおどけてしまう。

多分作者はこれを言いたいんだろうということであっても、そんなざま。

まぁ、あんまり作者の主張ばかりガンガン語られる小説もいやだけど、作者がやりたいことが批判を恐れて全然できていない小説なんてつまらないよね。

実際自分もそういうつまらないものばかりなんですが。

 

う~ん、誰の目も気にせずにガンガン言いたいこと書きたいことをオープンに発信できるような人になりたい。

でも批判が来たら凹むだろうなぁ。

なれればなんとかなるものだろうか。

ブログ程度ならほとんど誰も見ていないし、普通コメントなんてつかないから結構自由に書けるけど、人目に触れるなろうじゃなかなか勇気が出ない。

それでもそろそろみんなに忘れ去られつつあると思うので、もっと自由に色々吠えてみたいと思う今日このごろなのです。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す