自分のアクセラ、ネオチューンはして柔らかくはなったものの、それでも振動があるときに変な動きをするのは気になっていた。
道路の段差で車全体が動いたあとに、細かい揺れ(複数)が遅れてやってくる。
その遅れてやってくる揺れが嫌いで仕方なく、ネオチューンとかやってみたわけ。
でも、ネオチューンは大本の揺れには効果があっても、その遅れてやってくる細かい揺れにはとくに効果なし。
ということで、これは一体何なのだろうか・・・と気になっていたのだが、あるとき気がついたことがある。
窓を開けているか閉まっているかでその揺れ方が違う!?
そこから考えたのは、ドアの剛性が不足している??
そこでドアについて調べていたら、ドアスタビライザーというものに出会った。
そこで知った衝撃的な事実とは、ドアはヒンジで止まっているだけで、持ち手がある方はただ引っかかっているということ。
は!?
あんな重いドアがヒンジで止まっているだけ!?
そんなの車が揺れたらドアがバタつくに決まってるじゃないか!
ということで、剛性アップというよりもドアをフラフラさせないという意味でドアスタビライザーをつけてみました。
といっても、合うものがないので、防振ゴムとかで自作してみただけですが。
そしたら、効果は抜群!
ドアのフック部分に追加(市販品のドアスタビライザーと同じ位置)→カーブでの挙動がすごく安定した。曲がるときに微妙な振動がほぼなくなった。気になっていた遅れてくる細かい揺れは少し減ったけど、大きな変化はなし。
ドアの下側に追加→気になっていた細かい揺れが激減! これだ! しかし、揺れがきつくなったような。
ここまでやってみて、ドアがあの嫌な振動の主要因だと確信!
そりゃあんな重いものがちゃんと車に固定されていなければ、変な揺れが起きて当然さ。
いくらヒンジできっちり止めてあっても、多少は歪むもんなー。
しかし、ただ固定すればいいというものではないようで、あまりきっちり固定すると縦揺れのがきつくなる。
今回防振ゴムを挟んでいるけど、硬めの防振ゴムなので、高い振動数には効いても低い振動には効いていないと思われる。
もっと低い周波数の振動を吸収するように、柔らかめの防振ゴムを入れてみよう。
いままでドアが原因だなんて思わなかった・・・。